2020/10/10実籾CSNew!
合格するために必要な力
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)実籾CSの平田です。
先週の北嶋先生に続き,私の高校受験についてお話しします。
このブログを書くため,休みの日に一度実家に帰省し,両親に私がどんな中学生だったのか聞いてきました。
昔話をしているうちに,まるで中学生のときに戻ったような気持ちで両親と話していました。
いろんなことを思い出し,懐かしい気持ちになり親子ともども良い時間を過ごせました。
親孝行はしないといけませんね。
子どもの頃の私は,中学の入学式で新入生代表に選ばれるくらい真面目な子でした。
しかし,真面目なのは態度だけであって,勉強に関してはそれほど真面目に向き合っていませんでした。
私は家で勉強するのが嫌で,学校の宿題は休み時間にすべて済ませ,放課後は部活や遊ぶ時間に費やす。
自分の苦手を克服する努力を全くしていなかったので,中学校1年生の成績は5教科で18。
両親から褒められることはありませんでした。
2年生になっても変わらず,苦手な単元の勉強を怠っていたせいで,前期の内申成績では最低記録を更新…
ついに両親から一喝され,少しずつですが勉強と向き合うようになります。
両親の助けもあり,中学校2年生の最終成績は5教科で20まで上がることができました。
受験を意識し始めたのは中学校2年生の冬。学校の三者面談のときです。
当時の私の将来の夢は義手や義足をつくる「義肢装具士」になることでした。
(このことは以前,3Arrows通信でお話ししたこともあるので,そちらも合わせて見てください!)
そのことを担任に伝えると,工業系の高校をすすめられました。
中学校3年生の春,すすめられた学校の説明会に行き,私も母もその学校が気に入り,第一志望校となりました。
志望校が決まれば,あとは勉強あるのみ!
しかし,「勉強ぐらい一人でできる」と思いあがっていました。
まわりの友達がどんどん塾に通い始めていく中,塾に通わずに受験に向かったのでした。
今,思えばここが私の人生の分岐点だったのです。
第一志望校の推薦入試を受けるためには,基準である5教科20以上が必要。
それを上回るべく,学校の定期試験の勉強に時間を費やしました。
その努力が実り,5教科22まで上げることができました。
そして中学校3年生の12月,三者面談で担任の先生に「受験プランは決まっていますか?」と尋ねられました。
定期試験の勉強ばかりに目を向けていた私には寝耳に水でした。
第一志望校以外の学校見学に行っておらず,併願等の受験プランについて全く考えていなかったのです。
面談を終え帰宅し,急いで併願校の選定をしました。
しかし,どの学校もすでに学校説明会等は終了していました。
学校見学に行くことなく併願校を決めることになったのです。
このときはじめて「塾に通っていればよかった…」と後悔しました。
冬休みも終わり,いよいよ第一志望校の推薦入試。
学力試験の出来は悪くありませんでした。
しかし面接では工業系特有の質問をされ,「わかりません」と答えてしまいました。
極度の緊張から,頭ではわかっているものの,うまく考えがまとまっていなかったのです。
結果は不合格。
その後の県立高校の入試も,第一志望校の入試結果を引きずり不合格。
結果,進学先は第三志望の私立高校となりました。
振り返ってみると,当時の私には「学力」ではなく「合格力」が足りなかったのだと痛感しました。
定期試験に向けた勉強と受験に向けた勉強は別物。受験に向けた勉強が足りなかったのです。
また,受験校の選定や面接の練習といった,戦略的に合格を勝ち取るための力がなかったのだと。
私は今,自身の反省を活かし,生徒の皆さんと向き合っています。
生徒のみなさんには目の前の課題に全力を出してもらう。
そして私は受験情報やスケジュールなどの細かいところのサポートができるよう。
中学時代の夢や面接で何を聞かれたのかなど,知りたい生徒はぜひ聞きに来てください!
ここでみなさんにお知らせです。
明日10/11(日)から18(日)まで秋休みとなります。
この期間は,通常授業を実施せず,自習室も使用できません。
教室は閉まってしますが,受験生のみなさんは一生懸命勉強してくれると思います。
この秋休みでさらに賢くなった生徒に会えるのを楽しみにしています。
習志野市(実籾・東習志野・大久保)・千葉市(花見川・長作)・船橋市(三山)地区の
小学生・中学生の皆さまいつでもお気軽にお問合わせください。
実籾駅から徒歩4分,メインストリート沿いにあり通塾も安心です。
スタッフ一同,心よりお待ちしております。
進学塾3Arrows(スリーアローズ)実籾CSの平田です。
先週の北嶋先生に続き,私の高校受験についてお話しします。
このブログを書くため,休みの日に一度実家に帰省し,両親に私がどんな中学生だったのか聞いてきました。
昔話をしているうちに,まるで中学生のときに戻ったような気持ちで両親と話していました。
いろんなことを思い出し,懐かしい気持ちになり親子ともども良い時間を過ごせました。
親孝行はしないといけませんね。
子どもの頃の私は,中学の入学式で新入生代表に選ばれるくらい真面目な子でした。
しかし,真面目なのは態度だけであって,勉強に関してはそれほど真面目に向き合っていませんでした。
私は家で勉強するのが嫌で,学校の宿題は休み時間にすべて済ませ,放課後は部活や遊ぶ時間に費やす。
自分の苦手を克服する努力を全くしていなかったので,中学校1年生の成績は5教科で18。
両親から褒められることはありませんでした。
2年生になっても変わらず,苦手な単元の勉強を怠っていたせいで,前期の内申成績では最低記録を更新…
ついに両親から一喝され,少しずつですが勉強と向き合うようになります。
両親の助けもあり,中学校2年生の最終成績は5教科で20まで上がることができました。
受験を意識し始めたのは中学校2年生の冬。学校の三者面談のときです。
当時の私の将来の夢は義手や義足をつくる「義肢装具士」になることでした。
(このことは以前,3Arrows通信でお話ししたこともあるので,そちらも合わせて見てください!)
そのことを担任に伝えると,工業系の高校をすすめられました。
中学校3年生の春,すすめられた学校の説明会に行き,私も母もその学校が気に入り,第一志望校となりました。
志望校が決まれば,あとは勉強あるのみ!
しかし,「勉強ぐらい一人でできる」と思いあがっていました。
まわりの友達がどんどん塾に通い始めていく中,塾に通わずに受験に向かったのでした。
今,思えばここが私の人生の分岐点だったのです。
第一志望校の推薦入試を受けるためには,基準である5教科20以上が必要。
それを上回るべく,学校の定期試験の勉強に時間を費やしました。
その努力が実り,5教科22まで上げることができました。
そして中学校3年生の12月,三者面談で担任の先生に「受験プランは決まっていますか?」と尋ねられました。
定期試験の勉強ばかりに目を向けていた私には寝耳に水でした。
第一志望校以外の学校見学に行っておらず,併願等の受験プランについて全く考えていなかったのです。
面談を終え帰宅し,急いで併願校の選定をしました。
しかし,どの学校もすでに学校説明会等は終了していました。
学校見学に行くことなく併願校を決めることになったのです。
このときはじめて「塾に通っていればよかった…」と後悔しました。
冬休みも終わり,いよいよ第一志望校の推薦入試。
学力試験の出来は悪くありませんでした。
しかし面接では工業系特有の質問をされ,「わかりません」と答えてしまいました。
極度の緊張から,頭ではわかっているものの,うまく考えがまとまっていなかったのです。
結果は不合格。
その後の県立高校の入試も,第一志望校の入試結果を引きずり不合格。
結果,進学先は第三志望の私立高校となりました。
振り返ってみると,当時の私には「学力」ではなく「合格力」が足りなかったのだと痛感しました。
定期試験に向けた勉強と受験に向けた勉強は別物。受験に向けた勉強が足りなかったのです。
また,受験校の選定や面接の練習といった,戦略的に合格を勝ち取るための力がなかったのだと。
私は今,自身の反省を活かし,生徒の皆さんと向き合っています。
生徒のみなさんには目の前の課題に全力を出してもらう。
そして私は受験情報やスケジュールなどの細かいところのサポートができるよう。
中学時代の夢や面接で何を聞かれたのかなど,知りたい生徒はぜひ聞きに来てください!
ここでみなさんにお知らせです。
明日10/11(日)から18(日)まで秋休みとなります。
この期間は,通常授業を実施せず,自習室も使用できません。
教室は閉まってしますが,受験生のみなさんは一生懸命勉強してくれると思います。
この秋休みでさらに賢くなった生徒に会えるのを楽しみにしています。
習志野市(実籾・東習志野・大久保)・千葉市(花見川・長作)・船橋市(三山)地区の
小学生・中学生の皆さまいつでもお気軽にお問合わせください。
実籾駅から徒歩4分,メインストリート沿いにあり通塾も安心です。
スタッフ一同,心よりお待ちしております。