2022/07/15小松川CSNew!
天を見上げてごらん。
こんにちは。
進学塾3Arrows(スリーアローズ)小松川CSの渡辺です。
夏期講習が目前に迫ってまいりました。
夏は1学期の内容をきっちり復習し、定着させ、2学期に向けて飛躍できる可能性あふれる季節です。
こと受験生においては、「受験の天王山」とも呼ばれ、この夏の成果が9月以降の模試や過去問の成果につながり、
ひいては受験の結果にも大きく影響します。
さて、私は今年度中3の理科を担当しております。
理科には4分野あり、化学⇒生物⇒物理ときて、ちょうどいま最終分野の「地学」に取り掛かっています。
中3の地学では、天体を学んでいきます。
理科は普段の生活の中で実感することのできる教科ではありますが、
なかなか宇宙について普段から実感できている方は少ないのではないでしょうか。
天を見上げてみましょう!
☽月
月は毎日形が変わります。それを満ち欠けといいます。
月の形は約29.5日で一回りすることから、『月の満ち欠けの周期が約29.5日』であることは大切な知識です。
月の観察は夏休みの自由研究にも適しており、観察してみると、実は月は遅刻常習犯であることにも気が付くかもしれません。
(どういうこと!?って思った人は渡辺まで!)
月は地球の衛星(周りを回る星)なので肉眼でもはっきり観察できるのが素敵なのですが、難点としては
(全ての天体観測で言えることですが…)天候に左右されてしまうことでしょう。
☆毎年見られる天体ショー
流星(流れ星)群なんてロマンチックですね。
実は毎年日本で観察することができるんです!
中でも流星が多く観察できる3大流星群をご紹介します。
・しぶんぎ座流星群
⇒1月4日頃が極大(とても多く観察できる)
極大時1時間あたり45個ぐらいの流星が見れる(十分に暗いところ)
・ペルセウス座流星群
⇒8月13日頃が極大(とても多く観察できる)
極大時1時間あたり40個ぐらいの流星が見れる(十分に暗いところ)
・ふたご座流星群
⇒12月14日頃が極大(とても多く観察できる)
極大時1時間あたり45個ぐらいの流星が見れる(十分に暗いところ)
特におすすめはペルセウス座流星群です!
夜も寒くなく、落ち着いて観察できます。
☽2022年の天体ショー
昨年の11月に約98%が隠れる部分月食が話題となりましたが、
なんと今年は日本全国で『皆既月食』が観察できます。
11月8日(火)
半影食の始まり 17:00頃
皆既食の最大 19:59頃
半影食の終わり 22:58頃
ぜひとも見たいですね!
雨が降らないことを願って、てるてる坊主でも作りましょうか!
と、紹介してきましたが、最近ぐずついた天気が続いていますね。
今年、関東甲信では6月27日に梅雨明けの発表がありましたが、
「遅れてごめーん」と梅雨がやってきているようです。
これは、ユーラシア大陸側からくる湿った暖かい空気のかたまりが線状降水帯として
雨を降らせているからなんです。
「線状降水帯」という言葉も知っていると素敵ですよね。
ニュースや人に聞いたことなどをもとに様々な知識を蓄え、
実際に自分の目で見て、実感を持つことが大切です!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)ではお問合せやご相談を随時受け付けております。
小松川、平井、亀戸、東大島にお住まいの皆様は、近隣なので通塾も便利で安心。
ぜひ、ご連絡をお待ちしております。