2023/10/09奥戸CSNew!
目指そう！都立中高一貫校！
こんにちは！
進学塾3Arrows（スリーアローズ）奥戸CS
チャーリーこと中山です。
公立中高一貫校。
中学と高校で教育カリキュラムが分断されたり、
逆にカリキュラムが重複することを防ぐために、
文科省主導のもと1999年に導入が可能になった制度。
生徒・保護者が６年間の一貫した教育課程や環境で
学ぶ機会をも選択できるようにすることで、
中等教育の一層の多様化を推進し、生徒一人一人の
個性をより重視した教育の実現を目指すもの、
と文科省のウェブサイトに記されています。
文科省の資料によれば、令和３年度において、
全国の公立中高一貫教育校は、45都道府県の220校。
制度開始以降、年々増加しているとのこと。
そして、都内には区立九段中を含めて11校あります。
子ども一人ひとりの個性に応じた教育を進める一方で、
従来の公立中よりも主要教科の指導時間を増やしたり、
補習や補講を実施するなど学習指導も充実しています。
また、多くの公立中高一貫校では
「国際社会で活躍するリーダーの育成」
という教育目標を掲げ、最先端のICT教育を導入しつつ
「探究活動」や「体験的学習」などの教育に注力し、
その成果は大学合格率の高さに現れてきています。
実は我が子も今年都立中高一貫校を受検するために
日々作文や適性検査のテキストと向き合っています。
志望校合格のためというよりも、
共働き家庭にあって、放課後子どもが一人家で過ごす
よりも、塾や習い事など学びの機会がある方が幾分か
有意義であろうという理由と、
長年塾講師という仕事をする父親の興味から、
“保護者”としての視点でも受検や塾業界を見てみたい
という身勝手な理由で結果的に塾通いをすることに
なるという…やや偏屈な経緯で受検勉強をしています。
去る日曜日、水道橋で都立中高一貫校の合同説明会と
いうイベントがあり、いそいそと出かけてきました。
都立学校独自の説明会は土曜日開催が多いのですが
土曜は私が仕事で行けないためとても助かりました。
各学校の校長先生によるパワーポイント資料などを
使った短めの学校紹介プレゼンテーションと、
各学校ごとに個別ブースでの個別相談が実施され
一保護者としていろいろと話を聞くことができました。
エリアごとに時間帯が分けられ、それぞれ事前予約が
必要でしたので、全ての学校の説明を…というわけには
いきませんでしたが、我が子が受検予定の学校も、
そうでない学校も説明を拝聴してきました。
個別相談ブースでは、前に相談している親子や隣の
ブースで相談している親子の会話に意識を全集中。
どんなことを質問しているのだろうと必死に聞き耳を
立てていました。我が子のことはほったらかしです(笑)
質問に答える都立中の先生方もベテラン揃いのようで
どんな質問にも大きく頷きながら笑顔で対応されていた
のが印象的でした。
説明会には小6の親子連れの来場者はもちろん大勢
いたのですが、小5や小4、中には小3の子も説明会に
数名来ていたのが驚きでした。
また、つい先日の土曜には朝早く出かけ、出勤前に
受検予定の都立中の授業公開に行ってきました。
都立中受検に全く乗り気でない我が子と、
本気で受検させる気がさらさらない父親でしたが、
学校中を見学し、様々な授業や先輩たちを見るうち
「スゴイ楽しそう！面白そう！いいかも！」
「こんな良い環境で6年間過ごせたら贅沢だなぁ」
と、何気に楽しんじゃっていました。
その様子についてはまたあらためて…。
学校説明会、授業公開、個別相談など
各学校では受検生とその保護者向けの様々な企画が
さかんに実施されています。
第一志望校はもちろん、併願校として検討していたり
学校や塾の先生との話で名前の挙がった学校には
ぜひ一度アクセスしてみてください。
それも、早めに。
待っていても志望校は決まるものではありません。
行ってみないとわからないことがいくつもあります。
もしかすると、ステキな出会いになるかもしれません。
それにしても、都立中高一貫校。
やはり、目指す価値はあります。ご縁があるかどうかは
ふたを開けるまでわかりませんが、そこを目指して学習
ことは決して無駄ではないと改めて感じました。
3Arrows奥戸CSでは小5から都立中受検対策コースを
設置していますので、ご興味があればぜひお気軽に
お問い合わせください。
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