2023/11/17実籾CSNew!
定期テストの結果=通知表ではない!?
皆さん, お久しぶりでございます。
進学塾3Arrowsの福田です!
いよいよ冬本番が近づいてきたように感じられます。
夜の冷え込みがいっそう厳しくなり,ついに暖房をつけるようになりました。
今暖房をつけていたら,真冬は耐えられるのか…。
とても戦々恐々としながら日々過ごしております。
さて,中学3年生は後期中間テストが終わり,入試で使用される成績が確定していく形となります。
中学1・2年生は同じく後期中間テストが目前に迫ってきました。早い学校では,既に実施となっている学校もあります。
そのような定期テストは,通知表の評価に大きく関わってきます。
通知表の成績ですが,3段階の観点別評価があり,その評価に応じて通知表の5段階成績が決まります。
各教科の観点別評価は,全て共通となっており,
①知識・技能 … 何を理解しているのか,何ができるのか
②思考・判断・表現 … 理解していること,できることをどのように使うか
③主体的に取り組み態度 … 粘り強く取り組んでいるか,自身の学習調整を行っているか
の3点となっております。
これらがそれぞれA~Cで評価され,それぞれの評価の組み合わせに応じて1~5の通知表の評価が決定されます。
そして,上記の観点別評価において,
①・② → 年間5回の定期テストの点数を踏まえて決定することが多い
③ → 定期テストだけではなく,提出物や,授業中の態度・姿勢も大いに評価対象となる
となっており,あくまでも定期テストが中心ではありますが,授業にどれだけ積極的に参加しているか,
という点も重視されていることがわかります。
例えば,定期テストの点数が90点だとしても,授業中の態度も悪く,提出物も全く出していない状態であれば,
通知表の評価は良くて「4」,基本的には「3」がつくことになると考えられます。
それでは,どのようにすれば通知表の成績がアップするのか,といいますと,
・定期テストで点数を上げる!
➡定期テスト実施3~4週間前からテスト勉強を始め,対策を万全にしたうえで臨むようにする
・提出物(ワークやノートなど)は必ず期日までに提出する
➡丸付けをしていなかった,なんてことはないように!
・授業中,寝ていたり,ボーっとしていたりはしないようにする。先生の顔を見て授業に参加する
➡意外と前を向いているだけになっている生徒も多いです。顔を見てノートを取ったり,うなずいたり
してみると先生の印象が変わります!
これら3点を是非実施してみてください。
ただし,先ほども書きました通り,あくまでも通知表の成績は, 【定期テストの点数】と【授業中の態度・姿勢】の2つによって決まります。
点数のみに固執するのではなく,授業中の態度に注意を向け,提出物の期日を守る,といったことにも
意識を傾けるようにしていくようにしましょう。
【勉強】は目的ではありません。
あくまでも【実力をつけること】,そして【入試で使用される成績】のために必要なもの。
つまり,勉強とは成績向上,志望校合格という『目的』を達成するための『手段』になるわけです。
『目的』と『手段』を入れ替えてしまわぬよう,自身の目標をしっかりと見据え,日々の学習に打ち込めるようになってほしいです。
習志野市(実籾・東習志野・大久保)・千葉市(花見川・長作)・船橋市(三山)地区の
小学生・中学生の皆様いつでもお気軽にお問い合わせください。
進学塾だからこそ,入試に向けて・点数や成績を上げるといった『目的』を明確にし,
勉強という『手段』をどのように行っていくのか,を指導しております。
是非,我々の授業に参加してみたい!という方はお問い合わせ,お待ちしております。