Arrows日誌

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2023/12/19新船橋CSNew!
やってはいけない勉強法
こんにちは,進学塾3Arrows新船橋CSの松岡です。

思い込みって恐ろしいですよね。
自分ではよいと思っていることが,実は逆効果になることって
世の中多いです。特に,学習に関して我流で進めていき,
誰かに指摘されないまま,思うように成績が伸びないなんて
話はよく耳にします。

ここでは,自分は良いと思っているが実は『やってはいけない勉強法』を
ご紹介していきたいと思います。

1, 解答を丸暗記
答えを知れただけで満足してしまうパターンですね。
「なぜその解答になるのか」のプロセスを理解しない
限り類題が出題されたときに対応出来なくなります。
一問一問の解答までの道のりを大切にしましょう!
 
2, 集中できない環境で勉強する
    
緊張感なく家でのんびりと過ごして,
勉強した気になるパターンですね。
特にスマホを机の上に置きっぱなしにして通知が来たら
すぐに勉強を中断してしまう。
そんな環境では一切集中は出来ず,身に着けるべきものも身に付きません。
是非,自習室の利用を!

3, 今の学力を知らずに勉強する
【敵を知り,己を知れば百戦危うからず】という
春秋時代の「孫子の兵法」に登場する言葉があります。
敵と味方の情勢をしっかり把握していれば,百回戦っても敗れることはない。
これを学習に置き換えるとなると,得意科目・苦手科目のアプローチ,そして
受験する学校の情報を取り入れてそこに向けた対策を取る。
虎視眈々と準備を重ねた人間こそ合格を得られるのです。

4, 計画を立てただけで終わる
準備で満足してしまうパターンですね。
何事も実行しなければ意味はないのです。
実際に,行動してみた結果うまくいくケースと
うまくいかないケースと出てきます。が,良くも悪くも
事実を素直に受け入れることが大切です。
  
5, 受験に特化した勉強をしていない
目の前の学校成績ばかり気にしてしまい,
いずれ迎える受験に対しての知識がないまま
駆け込みで塾を検討されるご家庭が多いように思われます。
高校受験をされるなら「小学校高学年のうちに受験知識を
持って学習するのは当たり前の時代」となっています。
いかに余裕を持って受験準備をしているかで本人の未来が変わってきます。
ぜひ積極的に塾から受験情報をもらっていってください。
 
6, 多くの参考書に手を出す
   
苦手科目ほど色々な参考書を購入して安心感を得ようとします。
ダメです。まずは,各科目の正しい取り組み方を伝授してもらい,
指示通りに課題に取り掛かるほど一番有効な解決策はないです。
一時の安心感を得るよりも一生モノの知識・理解を授業で身に着けてください。

7, 学校の先生の授業を聞かない
   
当然ですが,学校の先生も教育のプロです。(授業は負けませんが)
塾で先取りした内容を学校で復習の場として活用することが大切になってきます。
ただ,勘違いしている生徒は「すでに塾で習っているから大丈夫っしょ」と学校で
手を抜く子がいます。そのような態度は学校の先生も見抜いて授業態度の部分で
減点されてしまう可能性はあります。既習内容だからこそしっかり取り組むことが大切です。
  
8, 模試の解き直しばかりしている
模試の解きなおしは大切です。ただ,模試ばかりに拘ってはいけません。
一番大切なのは自分が受験するテストで高得点を取れることです。
あくまで,模試は自分の立ち位置を教えてくれるもの。自己分析に役立て
克服すべき単元を洗い出し,最終的に過去問で完成させていきましょう。

9, ノートが異常にきれい
授業中にやたら字と色使いに拘る生徒がいます。目的が「ノートを完成させること」
になっているパターンです。あくまでノートは授業内で習った内容を確認するための
道具です。一番大切なのは「先生の話をよく聞く」こととなります。
聞くときと書くときにバランスを考え,使用する色は3色に絞る(黒,赤,青など)を
徹底していきましょう。

10,分かる問題ばかりしている
これも安心感を得たいだけの学習になります。これも現実逃避のものになるので
現実を受け入れることが大切となります。
ただ,テスト前日に自信をどうしてもつけたいという場合に限ってはOKです。
最終的にはメンタルが勝負の明暗を分けるので,苦手科目ほど早期に取り組み,
得意なものこそ直前に持ってくるなど計画的に取り組んでいきましょう。

11,自習室でしゃべってしまう
仲の良いお友達がいる環境ほど,ついつい緩んでしまい話しかけてしまう。
その話声が周りの迷惑になってしまうなんて話を耳にします。
ただ,うちの自習室はあえてオープンスペースとしています。(当然,私語厳禁)
これは我々が生徒の学習状況をすぐに把握できるようにするため,質問を速やかに
行えるようにするため等,色々理由はあります。そこで多少の話声が聞こえてきても
生徒たちは集中出来るようになっています。むしろ,メリハリが出来ない子は自分の
集中できないことを友達のせいにしてしまいがちです。
まずは,集中力を高める為にうちの自習室を利用してみてはいかがでしょうか。

12,インプットばかりしてしまう
    
暗記に全振りして,アウトプットつまり演習時間に費やす時間を
確保できないパターンです。最終的な完成は演習量がものを言います。
なんだかんだ,手を動かしたものが自分の実力となるのです。
インプットとアウトプットのバランスを考えて計画的に学習を行っていきましょう。
   
13,勉強の順番を間違える
たまにいるのですが,得意科目だからといって基礎の問題を飛ばして
一気に応用の問題に取り掛かろうとする生徒がいたりします。
基礎抜きにして応用はありえません。9割基礎,残り1割応用でちょうどいいです。
科目の取り組むべき順番をもう一度考えてみましょう。

14,勉強時間が長過ぎる
勉強時間を異様に気にする生徒がいます。掛けた時間「だけ」を取り上げて,
出来るようになったことが明確でない子を見ると,目的と手段が逆転しているなーと
感じざるを得ません。「~時間まで勉強しよう」ではなく「~出来るのに~時間かかるな」と
考えた方が良いと個人的に思います。
   
15,分からないことを放置する
    
自力で解くには難しい問題は沢山あります。その時にどう行動するかで自身が成長できるか
どうかが決まります。「プロに相談するかしないか」。このブログを読まれている方なら
当然プロに頼ると答える方がほとんどでしょう。分からないことは放置せず,早急に
相談して解決していきましょう。

何か学習で困りごとがあれば校舎まで直接ご連絡ください。
一緒に未来を射抜いていきましょう。


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