2023/12/23奥戸CSNew!
ときには空を見上げてみる
こんにちは！
進学塾3Arrows（スリーアローズ）奥戸CS
チャーリーこと中山です。
最近、空を見上げたのはいつですか？
昨日の帰り道、といっても真夜中ですが、
やや西寄りの空に月がキレイに見えました。
そしてその月のすぐそばに明るい星も一つ。
まあまあ明るい月が出ていると、その近くの星は
月の明るさに負けて肉眼では見えにくいことが
あるのですが、その星は負けずに輝いていました。
調べてみるとその星は「木星」でした。
私たちの住む地球と同じ太陽系の惑星の一つです。
内側から5番目の公転軌道を周回している第5惑星で
太陽系の中で大きさ、質量ともに最大の惑星です。
私たちの地球には月という衛星がありますが、
木星には衛星が79個もあるそうで、 中でも特に大きな
4つの衛星（イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト）は、
あのイタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイによって
発見されたことから「ガ リレオ衛星」と呼ばれます。
ガリレオは、1632年に地動説を論じる『天文対話』
という本を出版し裁判で有罪となったことでも知られます。
詳しくは教室の理科の先生に聞いてみてくださいね。
あるいは自分で調べてみましょう。
…と、夜中に空を見上げて月を見ただけなのですが
それをきっかけに様々なことを学ぶことができました。
最近は大人も子どもも、スマートフォンばかりを見て
皆下を向いています。
街中を歩いているときでも、自転車に乗っているときも
両耳にはヘッドフォンをして、視線はスマホです。
前も見ずに、周りの音もよく聞かないままですから
なかなか危ないなぁと思うのですが、とにかく
この頃は多くの人が下を向いて生活している時間が
長い気がしています。
スマホの見過ぎが原因となって、首の骨である頚椎が
まっすぐな状態に近づき、頚椎アーチが失われる
ストレートネック（いわゆるスマホ首）になる人が
増えてきているという話も耳にします。
ストレートネックになると、肩こりや頭痛、目の疲れ、
自律神経系の症状など、さまざまな身体の不調に
見舞われる可能性があるそうです。
そうはならずとも、ときには上を向いてみることも
良いのではないかと思うのです。
私のように何かを学ぶきっかけになるかもしれません。
青空はどこまでも高く透明ですし、
白い雲はカタチも大きさも質感もさまざまで、いつまで
見ていても飽きません。
朝夕の空の色が刻々と変化する様子はとても美しい
ですし、夜ならば星空＝宇宙です。
冬の夜空には大きなオリオン座が見えますよ。
何か良くないことが起きて気持ちが下向きになっている
ときに、空を見上げることで、気持ちが落ち着いたり
前向きな気分になれたりすることもあります。
チャールズ・Ｍ・シュルツが書いた『PEANUTS』
に登場するスヌーピーの名言。
Keep looking up...
That’s the secret of life...
（上を見上げ続けて…それが人生のコツだよ…）
明日も上を向いていきましょう！
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