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2024/05/31実籾CSNew!
必見!英語科勉強法!
こんにちは,進学塾3Arrows実籾CSの松岡です。
 

さて,今回は英語科についてです。
先にオチを言っておきます。
英語学習の肝は「音読」です。
社会科,国語科でも紹介があったように語学学習の基礎を固めるのは「音」です。
文法に関するお話しは過去のブログで説明しているのでこちらをご覧ください。

音読(リーディング・アラウド)は,英語学習において非常に効果的な方法です。
その効果と最適な学習方法について詳しく説明します。

1. 発音の向上:
音読は,正しい発音やイントネーションを習得するために重要です。
ネイティブスピーカーの発音を真似て声に出すことで,自然な発音を身につけることができます。

2. リスニング力の強化:
音読を通じて,自分の声を聞くことでリスニング力も向上します。
自分の発音がネイティブスピーカーの音声とどれだけ一致しているかを確認することで,
リスニングの精度が上がります。

3. 語彙力の拡大:
音読することで,単語やフレーズを自然に覚えることができます。
繰り返し発音することで,語彙が記憶に定着しやすくなります。

4. 文法の定着:
音読は,文法構造を理解し,正しい文法の使い方を身につけるのにも役立ちます。
文章全体を声に出すことで,文法規則が自然に体得できます。

5. スピーキング力の向上:
音読は,流暢さやスピーキング力を向上させる効果があります。
自分の口で英語を話す練習をすることで,自然に英語を話す能力が鍛えられます。

【最適な音読学習方法】

1. 教材の選定:
自分のレベルに合った教材を選びます。初級者は簡単な絵本や教科書,
中級者はニュース記事や物語,上級者は専門的な文章など,自分の興味やレベルに
合わせたものを選びましょう。

2. ネイティブ音声との比較:
ネイティブスピーカーが読んでいる音声を聞き,その後自分で同じ文章を音読します。
これを繰り返すことで,発音やイントネーションの違いを意識できます。

3. 反復練習:
短い文章を何度も繰り返し音読します。反復することで,自然にフレーズや文法が身につきます。

4. 録音と再生:
自分の音読を録音し,後で再生して聞いてみます。
自分の発音やリズムを客観的に評価し,改善点を見つけるのに役立ちます。

5. ペアワークやグループワーク:
友達やクラスメートと一緒に音読を行うと,互いにフィードバックを与え合うことができます。
ペアで役割を分けてリーディングする方法も効果的です。

6. シャドーイング:
シャドーイングは,ネイティブスピーカーの音声を聞きながら,
その直後に自分も同じように発音する練習法です。
リスニングとスピーキングを同時に強化することができます。

【実践例】

1. 毎日のルーティンに組み込む:
毎日10~15分程度,音読の時間を設けることで,継続的に練習を行います。

2. 多読との組み合わせ:
多読(広範囲の読書)と組み合わせると,音読の効果がさらに高まります。
興味のある本や記事を読みながら,音読する部分を選びます。

3. 目標設定:
例えば,1週間で特定の章を音読し終える,1ヶ月で特定の単語やフレーズをマスターするなど,
具体的な目標を設定するとモチベーションが維持しやすくなります。

音読は,多角的に英語力を向上させるための有効な方法です。自分に合った方法で継続して取り組むことが大切です。


いかがでしょうか。
英語教育は他の教科に比べて時代に合わせた変化が激しい教科となります。
どのタイミングで高校入試が変更になるかはわかりませんが,
どんな入試にでも対応できるような基礎となる型をしっかりと身に着けていくことが重要となります。
常に変化に備えて生徒たちの本当の力を身に着けるように日々指導しています。
もし,現在の英語学習等でお困りの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。
一緒に本当に力を身に着けていきましょう!

 
志野市(実籾・東習志野・大久保)・千葉市(花見川・長作)・船橋市(三山)地区の
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