2024/08/28奥戸CSNew!
人の話を聞くときに大切なこと7つ
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)奥戸CS
チャーリーこと中山です。
夏期講習
■後期Ⅳ期:8/24~30は通常授業と同じ時間割。
開室時間は、平日14時、土曜日10時です。
9/1(日)は閉室です。
これをずっとブログにも載せ続けてきましたが
今日も“予期せぬ欠席者”が多数いました。
授業に遅れてやってきた生徒に話を聞くと、
「休みだと思っていました」と…。
2か月近く前から夏期講習の時間割を配付し、
夏休みが始まる前にも再度講習時間割を配付して
生徒たちには何回も講習日程を説明しました。
夏期講習の期間中も「次来るのは…」と
次回予定もその都度確認をしてきました。
それでも…。
いえ、大多数の生徒はきちんと出席していました。
そんな中でも…というべきかもしれません。
二度三度説明したくらいでは伝わらない
ということなのでしょうか。
しかしこれが、ある意味で
今の小中学生の“聞く力”の実態なのかもしれない
とも思ってしまうのです。
日ごろの授業でも、実は同じようなことが起きます。
宿題の範囲を説明しても、
「どこが宿題なのかわかりませんでした」となる。
提出物などの期日を伝えても、
「いつまでに出すのか知りませんでした」と…。
ということは、
数学や英語、理科などの単元の説明をしても
どこまで伝わっているのやら…と心配になります。
一度の説明では、理解してくれない子が必ずいます。
こちらもそれをあらかじめ想定したうえで、
説明の仕方を様々工夫をし、話し方を変え、
同じ内容の説明や解説を二度三度繰り返します。
それでも、数日後には
「先生、この単元がちょっと…」となる。
その原因がどこにあるのか…と話し始めると
終わりが見えなくなるので今は触れません。
もちろん、
私たちの情報の伝え方に課題があるのかもしれません。
しかし一方で、
情報を受け取る側も意識しなければいけないことがあります。
人の話をきちんと聞くこと。
今はまだ小・中学生ですから、できていなくても
「仕方ない」で済まされるかもしれません。
でも、大人になって社会に出たとき、仕事をするとき
人の話が聞けない、理解できないというのは、
とても困ったことになります。
人の話を聞くときは、
1.話す相手に意識を向け、メモの準備をする。
2.相手が話し終わるまで相手の目を見ながら聞く。
3.相手のほうに体を向け、ときどき相槌をうつ。
4.途中で話をさえぎらない、話題を勝手に変えない。
5.気になった言葉や重要と思った言葉はメモする。
6.質問をすることはないか考えながら聞く。
そして一番大事なのは
7.話している人の立場にたって考えてみる、
自分が話す側ならどう思うかと想像してみること。
これらのことは進学塾で教えることではありませんが
老婆心ながら。意識して続けていれば大丈夫です。
ぜひ聞く達人になって欲しいと思います。
ちなみに、
小・中学生でスマートフォンを持っている人もいます。
カレンダーアプリに塾の予定を登録しておいたり
宿題内容や期日をメモアプリに記録したり、
忘れないようにアラートを設定しておいたり…。
そうしたツールを使えば
先ほど挙げた課題の多くはカンタンに解決できます。
せっかく便利なツールを持っているのですから
きちんと活用してみるのも一つの方法ですよ。
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