2025/08/20奥戸CSNew!
志望校を下げる前に、考えてほしいこと。
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)奥戸CS
チャーリーこと中山です。
奥戸スタディフェスの近況です!
ついに300時間を越える生徒が複数名になりました。
今日の時点で10名以上も出ています!
まだシールを貼っていない、あるいは、ルール通りにきちんと貼っていない子もいるので、実際にはまだ数名増えそうです。
200時間越えも続々と増えています!
少しずつエンジンがかかってきました。
さあ、次はいよいよ400時間の壁です!頑張りましょう!
あと、もう一つ驚きなのは、まだ受験学年ではない小学5年生で200時間を越えている生徒が出たことです!
勉強時間の中身については一旦置いておきますが、それでも200時間です!
約30日間で200時間ですから、単純計算すると毎日6時間近く勉強していることになります。
本当に頑張っています!
受験生の皆さんも負けていられません。
引き続き頑張りましょうね!

さて、中学入試でも高校入試でも、入試が近づいてくると、必ずといっていいほど出てくるのが 「志望校を下げようかどうしようか」という悩みです。
特に夏がまだ終わらない今の時期から、そうした声が聞こえてくることが多くなります。
「家族で話し合って、志望校を下げることにしました」
それらの声の理由はただ一つ。
「成績が思うように上がらないから」
模試の判定結果やテストの結果や内申点などを見て不安になる気持ちはよく分かります。
しかし、今ここで「志望校を下げる」という結論を出してしまうのは、とてももったいないことだと思っています。
志望校をあきらめる、志望校を下げるのは、実はとても簡単です。
「頑張っているけれど成績が上がらないから仕方ない」という“言い訳”をつければ、自分を納得させることもできます。
自分なりにはよく頑張ったのだけれど、壁は高かった…というストーリーにしてしまえば、自分は悪くないとも思えます。
でも、本当に、いいのですか?
結論を出す前にしっかりと考えてほしいのです。
成績が上がらない原因、きちんと分析しましたか?
勉強の仕方、時間の使い方などに改善の余地はありませんか?
苦手科目や苦手分野を避け続けていませんか?
塾に通っているのに塾から出ている宿題をやっていなかったり、わからないところを先生に質問したことがなかったり、授業で言われたことを一旦は素直に受け入れてできるようにしていなかったり…。
まだまだ自分でできることが残っていませんか?
「まだできること」が残っているのに、それを試みないまま諦めてしまうのであれば、それは本当にもったいないことだと思います。
成績を上げる方法はまだ残っているかも…いえ、たいていの場合、結構残っています。
そしてそれらは見直されることもなく、手付かずのままなのです。
入試本番はまだ先です。
時間はあります。
この夏から秋にかけての取り組み方次第で、ここから大きく伸びていく生徒は毎年たくさんいます。
それらの「できること」に全力で向き合ってみなくて、本当にいいのですか?
たしかに、直近の模試やテスト結果が思うように振るわないと「自分は向いていないのではないか」とか「高望みしすぎかもしれない」などと不安な気持ちになることがあると思います。
でも、たった1回の模試ですよ?
仮にそれが2~3回続いたとしても、たかだか“模擬試験”ですからね…その学校の入試問題ではありません。
点数が伸びていない原因を具体的に分析し、そこでしっかりと得点を伸ばすにはどうすればいいかを見出す。
その上で、実際に対策を行動に移して「できる」ようになるまで、練習を繰り返す。
困ったところは先生にアドバイスを求め、サポートを受けながら、とにかく自分を変えていく。
やってみる価値は十分にあると思います。
また、「自分なりには一生懸命頑張ったんですけど…」と悔しそうに言う子もいます。
少し冷たい言い方になりますが、それはあくまでも「あなたなりに」頑張っただけで、合格するレベルにまだ十分ではなかっただけです。
どの程度“頑張れば”合格するレベルになるか、何を“頑張れば”合格する力が早く身につくか…あなたは知らなくても、私たちプロは経験として、実測値として知っています。
それらを聞く前から、それらを試す前から、「志望校を下げることにしました」と決めてしまうのは、本当に、本当にもったいないと思うのです。
志望校を下げてはいけない、というわけではありません。
「志望校を下げるかどうか」を考える前に、まずは 「どうやって成績を上げるか」 に正面から目を向けてほしいのです。

そしてもうひとつ問題が…。
このような大切な進路の方向性を、生徒本人やご家庭だけで勝手に決めてしまうケースが非常に多いということです。
私たち塾講師は、これまで数多くの生徒・受験生を見てきています。
数多く…チャーリーの場合なら、25年近くこの仕事をしていますので、毎年40名の受験生を見てきたとすればザッと延べ1000名になります。
「この成績ならまだここを狙える」
「この勉強法ならもっと伸びる」
「その科目の、その単元ならば、こうすれば解決できる」
「あの学校ならば、この単元は飛ばしても構わない」
…等々、そんな具体的な提案をできるだけの十分な経験値があります。
よく聞くのは、「親子で十分話し合って決めたことなので…」という言葉です。
もちろん親子で、ご家族で十分に話し合うことは大切なのですが、そこにはプロの意見や見立てが一切ありません。
親は受験を経験しているといっても、父親と母親の二人分の経験です。
あとは兄弟や親戚、友人や職場の同僚など周囲の人から聞いた話がせいぜいです。
どんなに多く見積もっても10名くらいの受験を1~2回しかしたことのない“受験素人”の意見や経験談です。
1000名 対 10名。
その差は歴然です。
何なら、私自身だって受験経験はありますし、周囲の人の分も入れれば、
1010名 対 10名です。
身体の不調や病気のことはかかりつけの医師や近所にある薬局の薬剤師に相談します。
おカネこと、保険のこと、今後の資産形成のことなどは税理士やファイナンシャルプランナーに相談します。
結婚式場やレストランを選ぶ際にはブライダルサロンや専門のプランナーやアドバイザーに相談。
マンションや戸建てなど住まいのことは不動産のプロや宅地建物取引主任者などに相談します。
法律問題や相続、家族問題については弁護士や司法書士に意見を求めます。
それなのに子どもの受験のことになると、どういうわけか家族内で話しておおよその方向を決めてしまうケースが多いのです。
こんなに近くに受験のプロがいるのに、もったいない…。
話だけでもしてみれば、気持ちが変わるかもしれませんし、新たな気付きがあるかもしれません。
まずは専門家の意見を聞いてみよう、とならないのが不思議で仕方ありません。

何度も言いますが、決して志望校を下げてはいけないということではありません。
しかし、一度志望校を下げてしまうと、後になって本人の気持ちが変わり「やっぱりあきらめきれない」となっても、手の打ちようがなくなります。
なぜなら、「今」が最も志望校合格に近いからです。
その志望校をあきらめて下げるということは、その学校から遠ざかることにしかなりません。
周りのライバルたちが進み続けている中で、一人方向転換するのですから、迂回するとなれば当然遅れを取ることになります。
だからこそ、自分たちで結論を出す前に、志望校を下げようと気持ちを固める前に、ぜひ私たち3Arrowsの教師に相談してほしいのです。
「志望校を下げるか、自分の成績を上げるか」
これは受験生にとって、とても大きな分かれ道です。
どうか、独りで、あるいはご家庭だけで思い詰めずに、まずは私たちに悩みを打ち明けてみてください。
私たちは、あきらめる前にできることがないか、一緒に探していきます。
もちろん、相談は無料。
そして何度でも相談できます。
明日も頑張りましょう!
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