こんにちは。
進学塾3Arrows小松川CSの中島です。
前回に引き続き、中3受験生の模試との向き合い方についてご紹介したいと思います。
今回が第2回です。
☆ 大事なのは科目のバランスと教科ごとの間違った箇所
前回、合否判定に一喜一憂してはいけない、と述べましたが
では何に注目するのか?
まず、科目ごとの成績の偏りです。
数学が毎回好成績 → 数学は今の学習を続ければOK。ほかの科目の学習に力を入れよう。
国数英に対して理社がいまいち → 伸びしろは理社にあり。苦手を理由に後回しになっていないか?
など、教科ごとの学習の優先順位が見えてきます。
次に、間違ってしまった単元の確認です。
社会の公民分野で間違いが多い → 公民の再学習の優先順位が高い。
理科の電気分解がよくできない → 該当分野について教科書・ノートを使って再度学習する。
特に理社についてはこの学習方法が非常に効果的です。
理科・社会は中学1~3年生の学習単元が均等に重要で、
かつ単元ごとの区切りがほかの教科に比べてはっきりしています。
今できていない分野をそのままにしておいては、
きっと入試本番でも今と同じ知識量で臨むことになります。
弱点に気づいて都度修正していけば
半年後には今よりも得点できる単元が増えているはずです。
模試は合格までの途中経過を知るためだけのものではありません。
模試を活用して、さらなる実力向上を図りましょう。
進学塾3Arrowsではお問い合わせやご相談を随時受け付けております。
小松川、平井、亀戸、東大島にお住いの皆様は、近隣なので通塾も便利で安心です。
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