こんにちは。
進学塾3Arrows小松川CSの服部です。
今回のブログは第3弾!
『都立中受検をお考えの方に知っておいてほしい3つのこと』です。
☆知っておいてほしい3つのこと
第1回 ①生活にスピード感を求める(9月22日済み)
第2回 ②基礎学力を定着させ、処理速度を上げる(10月6日済み)
第3回 ③書く・読むのスピードを常に意識する(本日)
第3回 ③書く・読むのスピードを常に意識する
書くスピードは見てわかるものなので、周囲の人も認識しやすいのですが、
実は、読むスピードは意外と気づきにくいものです。
「えっ?音読させればいいんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
ここでの読むスピードというのは、適性検査を解く上での必要なものとの認識ですので、
音読で測れるものではありません。
黙読でのスピードのことなのです。
問題を解くための黙読とは、実は音読のように、1字1字をじっくり読むのではなく、
単語だったり、一文の内容だったりをそのまま認識していくことを指します。
ちなみに、速読をお勧めしているわけではございません。
1つの目安として、1分間で…
書く:60文字(1秒1字程度。五十音表を45秒以内で)
読む:800文字(1秒15字程度。文庫本の見開きが600字程度)
ぜひ、試してみていただけると幸いです。
読むスピードは適性検査Ⅰだけにかかわるものではありません。
近年の適性検査Ⅱは文章量が多くなっており、そこでも大きな差となってきます。
実は非常に比重の大きな力なのです。
ここまで全3回にわたって
『都立中受検をお考えの方に知っておいてほしい3つのこと』をお伝えしてきました。
最後になりますが、前提条件として、
身の回りで起こっている出来事やニュースに目を向けて、
興味・関心を持っていることが重要です。
大人(保護者の皆様)が【常識】だと感じていることを、
子どもたちも【常識】ととらえていてくれると、非常に助かります。
ぜひ、身近な世界のことをたくさんお話してあげてください。
進学塾3Arrowsではお問い合わせやご相談を随時受け付けております。
小松川、平井、亀戸、東大島にお住まいの皆様は、近隣なので通塾も便利で安心です。
ぜひご連絡ください。お待ちしております。