2025/04/08新船橋CSNew!
【注目問題】千葉県立高校入試 理科編
皆さんこんにちは!
進学塾3Arrows新船橋CSの菊地です。
シリーズ第4弾
千葉県立高校入試
注目問題 理科編
実籾の先生方からバトンを引き継ぎまして、
理科の入試問題について一部紹介させていただきます。
問題構成は例年と変わらず
各分野から2単元+小問集合で
大問9つの構成でした。
各大問は選択式の問題を中心に3~4問程度が出題。
一般的な受験勉強さえしていれば
どれもどこかで見たことのあるような問題ばかり。
難易度は例年並みか、やや易化といったところでしょうか。
その中でも今回注目した問題は
大問3(2) 光の進み方に関する問題です。
問
台形のガラスに入射し、台形のガラスの外に通り抜けた光の道すじを表したものとして
最も適当なものを、次のア~エのうちから一つ選び、その符号を答えなさい。
この問題のポイントは
「知識を正しく理解しているか」です。
実はこの問題、10年ほど前にも出題されているのですが、
正答率が50%程度でした。
恐らく「イ」を選んだ人が多かったと思われます。

この形だけで記憶していると「イ」になってしまいます。
ではどのように考えるのが正しいのでしょうか。
凸レンズの屈折において
以下のような図を見たことがあると思います。

ですが、本当は…
これが正しい形になります。
よくみると「ア」の形に似ていることが分かります。
入射角と屈折角との関係を正しく理解しているかどうかが問われます。
「なんとなく」ではなく正しく原理・原則を知ることで
理解力が深まります。
冒頭でも書いた通り、
理科は基本的な内容しか出題されません。
中1からの蓄積が求められていますから、
取り返しがつかなくなる前に準備をしていきましょう。
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